メガホンはなぜ音を大きくできるのか?
ある場所で発生した音は上下前後左右、全方位に向けて「拡散」します。
それを板などで反射させれば一定方向を向くことは先々週の授業の実験で確認できました。
また、ベル型(メガホン型)の構造は音をより前方向に集められるため、より大きな音にできることも作図で確認しました。
それを踏まえて……。
今日の授業ではスマホ用のスピーカーをみんなで作ってみました。
MDF材という木材を木工用ボンドで貼り合わせて作っ
ていきます。
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普段はなかなかこうやって手を使ってものを作ることのない生徒たち。
うまくいくでしょうか……。
丁寧に作るのは、意外に難しい作業です。 |
内部に「だんだん広くなる」メガホン型の空間ができ
てきましたね!
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でき上がりはこんな感じ♪ |
完成したら早速手持ちのスマホをセットして音楽を流し、音を聴き比べてみます。
音が大きくなるだけでなく、携帯独特のシャカシャカ音が消えて、しっかりした深みのあるサウンドに♪
キッチンや野外など、ちょっとした作業をするときに
大活躍するスピーカーです。
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今回はメガホン型の空間を持つ「バックロードホーン方式」という低音増強スピーカーを応用してみましたが、実は、スマホを空のどんぶりの中にポイッと入れるだけでも、拡散してしまう音が反射して大きくさせられます。ぜひ、チャレンジしてみまてくださいね!
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